鉄オタ的春の旅(3) -PLATINUM 9 DISCO さゆみん凱旋SPレポ 後篇-


今回のガキさん写真(2L)です。衣裳が黒でゴージャスな雰囲気を出してて・・それに合わせたメイク&ネイルがオトナの色香を演出してますね。ちなみに下は短めのタイトスカートになってます。メンバーの中には同様に短めのフレアスカートで愛らしさを魅せてる人も居てまして・・ピンポス等の中には照れるshotもありますね。それはさておき・・では昨日のレポの続きで〜す♪
◆この先・ネタバレ注意!◆
16.MC4
リンリン&亀井絵里道重さゆみ 3人の中国語講座
 →今回はえりりんが先日電車に乗ってる所へ中国人のおばあちゃんと出逢い、席を譲ろうと(ここで「え〜〜っ?」と声が挙がる^^)するも、言葉が見つからずに手振りで譲ってあげた話を披露。そこで、『席を譲る時に使う「どうぞ」は中国語で何という?』質問をリンリンへぶつける。リンリンがここで『チーニー』と訳して、最初は2人へ発音の練習をして、その後シチュエーションコントをやって、その中で実際に使ってみることに。さゆみんがタレント役に扮し、さゆみんのサポートをするリンリンがスタイリスト役、そしてえりりんがメイク役になって展開。リンリンとはやりとりをスムーズにできるも、えりりんの番になって彼女が『チーン!』とくしゃみをしてしまい、さゆみんから「キタナイ!」と言われてしまいコントが終了。
・・「こんなんでOK?」なオチで........(^^;)ゝ、いつもこんな調子なんですかね〜??今後を見守りたいと思います。

17.香水Vo:久住小春ジュンジュン
 →ここから、娘。コン史上!となる他のUFAメンバーのカバーを2曲・・(展開が昨年秋と似た感があるのは気にせずに・・^^;)。まずはメロン記念日の名バラードを"ライバル"であり、声のトーンが対照的な2人が歌う・・。でも決して背伸びとかではなく、歌声のどこかに"らしさ"がちゃんと出ていて・・これも成長なんでしょうか。それにしてもこの歌の時って、「いつも〜」とかかけ声を耳にするんですが「コレって要るのかなぁ?」って毎回思うんですがいかがでしょうかね〜。
18.The美学Vo:田中れいな
 →彼女の元気なイメージにピッタリ!なナンバー。かつてTVなどであややのモノマネをよくやっていたコトもあって気合い十分!しっかりとファンをリードしてる姿がカッコ良くって、現在の9人娘。になってメインを務めるコトが多くなり、その成長ぶりを感じますね。れいなちゃんのそーゆートコ、見ていてメッチャ元気出るんで好きですよ〜(^^)。衣裳もバッチリ!です!!!

19.MC5 DJ:M.C. GAKI
 →2年前の春ツアーでやった"深夜のミッドナイトラブレター"のテーマソングが流れてくる・・でも今回はVTRではなく、メドレーの時の歌衣裳を着たガキさん、いえいえ..2年ぶりに登場!のお馴染み・M.C.GAKIさん(ちゃんとテロップも作っていただきました)がステージ中央の階段に搭乗し、座りで"公開生放送"(笑)。ここではメンバーからの投稿ネタを紹介。今回はさゆみんから。以前ガキさんに、ネイルを替えていないにもかかわらず「新しいですね〜」と言ってツッコまれて以来すっかり自信を無くして悩んでいるらしいとのこと(コレは秋ツアー)。。これに対してGAKIさん、
 →→「道重さん、テキトーなコトは言わない方がいいよ!」とまず一言。そして「私、なんだかガキさんの(テキトーぶりを見透かしてる)気持ち、解る気がするんです!」とくわえた後、
「優しい言葉を掛けてくれるのはいいけど、(黒い発言は)ほどほどにね・・」
とオチにも似たアドバイスをして場内の笑いと拍手を誘ってました。自分が見た夜公演では1階の大半がピンクTシャツだったこともあり余計にそのカラーが出ていたんだと思います。そして今回もきちんと次の曲紹介をして・・立ち去っていきました。

20.夢から醒めてVo:高橋 愛
 →GAKIさんと入れ替わる形でステージ右から白いドレスを着た(秋ツアーの"無色透明なままで"とは別)愛ちゃんが登場!リーダーになった頃に短かった髪も今では元の長さに戻って・・気品に満ちた姿とともに、聴く者を魅了するVOCALがとても印象的でした。個人的には「ラブハロ!」の時のように伴奏無しかもしくはピアノの演奏をバックに熱唱ってもアリだと思うんですがいかがでしょうか・・。

21.Take off is now!
Vo:新垣里沙高橋 愛&田中れいな*full
 →愛ちゃんが捌けた後、ステージ右上かられいなちゃん、左下からガキさん、そして右下から愛ちゃんの順にそれぞれソロダンスを披露(ディスプレイに映像が出て"Risa Niigaki"と表示も有りで)しながら合流・・白黒ボーダーの衣裳(今回は3人統一)を着て歌うは、秋ツアー→ワンダコンと続けて歌われた"名曲"から。前述通り聴き慣れた感のあるこの歌ですが、改めて「この3人で良かった!」と思わせる部分(キリッとキメる表情やセクスィーvoiceなど・・)が多くてホント、この3人とこのナンバーを出逢わせてくれたコトに感謝したいと思いながら聴いてました。なお今回は過去2回のようにフェードインで終わりませんよぉ〜♪

22.グルグルJUMP
Vo:久住小春ジュンジュン&リンリン*full
 →こちらも秋ツアー→ワンダコンの流れですっかり定着したこのナンバー。3人パワーの思うままに廻ったり飛び跳ねたりと、忙しい歌ではありますが(笑)、ここまで楽しく盛り上がれるナンバーが今回は少なめなので・・とても貴重だと思いますよぉ〜!動いたモン勝ちです!

23.HOW DO YOU LIKE JAPAN? -日本はどんな感じでっか?-*full
 →「Yo〜Yo〜!」とガキさんの煽りで始まるこの歌もLiveで歌われ続けてはや3年。ここから再び9人がステージに集まる(ヒョウ柄ベースに赤を組み合わせた衣裳)。振りはオリジナルもあれば3年前の時のものを再現させた所もあって・・少々戸惑い気味のオイラでしたが・・場内はイッキにヒートアップしていきましたね。ちなみにメンバーの何人かはヒョウ柄のフードらしきものを付けて踊ってましたが、ガキさんは途中で脱ぎ捨ててました。もちろん!今回もラストにはガキさんの「I LOVE Yamaguchi!!」と(しかも絶叫気味に近い)shoutする1シーンもあります。

24.リゾナント ブルー*full
 →今回のツアーはフルで歌うシングル曲が少ないもの大きな特徴の1つと言えるでしょう。こちらは昨年春のナンバー。ノリノリで元気なナンバーも良いですが、この歌のように落ち着いたリズムにのったものも良いですよね。雰囲気がすごくオトナっぽくて・・最近のシングルではもはや定番になりましたね♪

25.ラブ&ピィ〜ス!-ヒーローがやってきたっ。-*full
 →愛ちゃんの「女の子やチビッ子のみんなも一緒にぃ・・LOVE and Peace !!」で締めのナンバーが始まる。Liveで歌うのは実にヒサブリとあって(娘。コンでは)みんなで大盛りあがりでしたね。ステージ上の娘。達は上・下段に別れてやりたい放題状態。ちなみにガキさんは最初、ステージ上でかけ廻ってて、1cho.目の「大好きよ〜!」はなんと、ステージ下段中央で愛ちゃんと抱き合いながら!!! この歌が出たのは今から4年も昔のコト。でも当時から現在まででこのパートは不変。2人のそうしたシーンを見てるとなんだか運命づけられたようにも思って・・嬉しくなっちゃいましたね。そして・・歌の終わりにメンバー全員でピースサイン。そのままステージをあとにしていきました。ほどなくして・・
さゆみんさゆみん!・・」
と、早くも揃った感のあるさゆみんコール。かけ声とともに、漆黒の闇をたくさんの桃色の光が華咲く・・。ちなみにこの日は会場外のサクラが一部で満開になっていましたが、同じピンクのソメイヨシノだけはまだほとんど(雨もあって)花開いていなかったので・・こちらの方が勝ってたと思います、間違いなく・・! やがて、ステージが明るくなり、元気なメンバーの姿が再び視界に入って・・

E1.その場面でビビッちゃいけないじゃん!*full
 →秋ツアーでは1曲目に歌った9人娘。の"新定番ソング"。ガキさんの、
「さぁ〜アンコールいきますよぉ〜!」
の声で再び活気づく場内・・明るくなっても今回はピンク色の光が勝った感じですね(自分も持ったままでしたが)。黄色に加えて真っ赤な花柄(トロピカルっぽい雰囲気♪)の衣裳で歌い踊る9人がとても可愛らしくて・・惚れちゃいそうでした。で、間奏では今回"BOMB!ツアー"以来となる、アイテムを使ったダンス(カウボーイハットを使用)で・・こういうのってやってるとメンバーとの距離の近さを本当に感じるんですよね。今回は全く中身を知らなかったので、両手でうちわを持って踊ってましたが・・(笑)、ガキさんはちゃんと見えていたのカナ・・?

E2.MC
[並びは左からえりりん春ちゃんジュンジュンガキさん愛ちゃんれいなちゃんリンリン愛佳ちゃんさゆみん]
 →ラストのMCはガキさんから。彼女、2階席左翼席で何度も手を振ってくれた幼児に「元気をもらいました!」と喜びの表情で話してて・・その笑顔がとてもキャワゆかったですね。以前自分の目の前で似たようなコトがあったのですが、本当にガキさん、子供のファンもすごく愛して下さってて・・嬉しいですね。一方小春ちゃんは周囲を見渡して、「今日はぁ女性の人やうさぎちゃんが大勢居ますね・・」と話しながら、今日という日を祝福するかのように突然・・、
「道重さんバンザイ!!」
と何度もみんなでバンザイをやりまくる。はじめは乗り気だったメンバーも次第に「もういいんじゃない??」状態に表情が変化しつつ、しまいに愛ちゃんから
:「もういいよぉ!」
と止められる。その後えりりんにもこのコトを耳打ちするが、彼女はやりませんでした。
また愛ちゃん(真っ赤な花のリボンで結んだポニーテール^^)は、「今日はさゆの地元ということで外はサクラ満開、そしてこの会場も・・」と、"おかえりさゆみん企画"の感想を語ってるとさゆみん
「あ・・それ最後に言おうとしてた・・」

とちょっとがっかりした様子で話す。それに気づいた愛ちゃん、「あ・・ゴメンネ・・」と向き合わせながら謝ってて(・・と言いつつもメンバーに"試練"だったり???)、「じゃまたコメント考え直さなきゃ・・頑張るわ!」とさゆみん。それで同様したのか、最後の後でお馴染みの"噛み"が入って..場内のあちこちで拍手が起こっていたのは"愛ちゃんクォリティ"ならではですよね〜。

E3.雨の降らない星では愛せないだろう?*full
 →9人娘。の秘めたる力の存在を感じたLiveの締めは、昨年夏から事あるごとに歌い継がれているこのナンバー。ただし今回はSound・Voパターンはアルバムと同一になり、全員で熱唱というひと味違ったパターン。心にしみ入る1曲ですね。そして歌が終わり9人横1列になり・・挨拶・そしてバンザイをして・・階段を登り、ステージ上段に立ち、最後に左右に分かれて1人1人立ち去っていく・・。そしてガキさん、ステージをあとにする前に、
「楽しかった人ぉ〜!?」
「は〜〜〜い!!」

お馴染みの挨拶をキメて捌けていきました・・。やがて全員が捌けると再び場内はピンク色の輝きとともに起こる『さゆみん』コールに包まれる。そしてステージが明るくなり、大歓声と注目を浴びて再びさゆみんが登場!
 →→「あの・・私が言おうとしてたコトを愛ちゃんに取られちゃったんだけど・・」とボソっと話すと場内からどっと笑いが聞こえてきて、即興で考えた言葉を1つずつ紡ぎ出すさゆみん。人生の中で10数年間育ってきた街でこうしてコンサートが出来た事に感謝し、加えてこの会場でオイラを含め、一緒にひとときを過ごした2,000人弱のファンに感謝の言葉をいっぱい出してました。そして・・
「ホントみんな気をつけてお家に帰ってね!」
両手を振りながらステージ左袖に移動するさゆみん。そこには笑顔とともに、ちょこっと目に光るものもあってウルウル気味(これはモニターで確認)になってた姿がとても印象的でした。そして別れ際に、
「おやさゆみ〜ん!!!」
と自ら元気よく挨拶してステージから姿を消した瞬間、割れんばかりの拍手と「さゆみん」コールが起こり、いつまでもやむことなく、続けて「さゆみんサイコー!!!」→「おやさゆみん」の合唱が続いていくのでした・・。ちなみに昼公演では2階席の真っ正面にご親族の方々がご観覧されてたらしく、メッセージを贈ってた途中で感極まるシーンもあったそうで・・全ての人にとって思い出のLiveとなりました。

【Epilogue】
管理人が今回の参戦を決めたのは、実は2日ほど前でした。先の3/29に行く予定だったのが突然の回避となったこともあり(ガマンできなくて(苦笑))急遽・・となりました。列車に揺られること8時間・約470kmと長かったですが、ほとんど疲れも無く充実感と嬉しさでいっぱいです!こんなに愛情たっぷりに包まれた、しかも彼女の地元に初上陸でこうした感動のLiveを(自身の初戦で)見ることが出来たコトがすごく光栄だと思うし、もちろん!彼女が大好きなピンクの光を敷き詰めて出迎えて・・そして喜びに満ちた笑顔と声を聞くコトができたコトに嬉しさを感じるとともに、ファンとしての誇りを感じましたよ!こういうのって推しとか関係無く、みんなで創りあげていくものなので..大成功となって良かったと思っています。

この写真は会場入口前のちょっとした広場ではこんな"祝福の演出"も・・(^^)。すぐ隣は動物園があり、周辺ではこのようにお花見を楽しめるスペースも設けられています。見ていてなんか嬉しい気持ちにさせてくれたと思います。 Live全体としては、9人娘。の歌が少ない分、メンバーの個性を生かした選曲と歌のスタイルが豊富に集まってて・・楽しくも新鮮なLiveですね。このタイトル"PLATINUM 9 DISCO"の意味が解るような気がします。これから先、5/10までツアーは続き、そして5月に入ってから?新曲もお披露目されると思います。現在の娘。すなわち9人の魅力を存分に生かしながら、ラストまで突っ走って欲しいと思います♪