鉄オタ的春の旅(2) -PLATINUM 9 DISCO さゆみん凱旋SPレポ 前篇-


それでは!先週末の旅のもう一つの目的・春ツアー(オイラにとっては初戦)のレポへと参りましょう! 既にツアーは始まってるのでレポは存分にupされていますが、自分なりに忠実に書いてみました。なが〜くなったので今日・明日と2回に分けて公開ですので、どうぞご覧になって下さい♪
◆この先・ネタバレ注意!◆
★ソロ・ユニットでのvo.のみ<<>>内を明記・9人での熱唱分は省略しています。"full"はフルコーラス唱を指します。
01.SONGS*full
 →今回はちょっと長めのイントロがまず流れてきて、「これから何かが始まりそうな曲」と誰かが言ってたように、それを耳にしながら待つこと数分・・ボリュームが大きくなり、メンバーが上に5人、下に4人ずつで登場。黒+銀の2トーンカラー衣裳が照明に反射して輝く中、元気に熱唱。普段メインを務める愛ちゃんやれいなちゃんはもちろん、我がガキさんも以前に比べてグッとパートも増えて..(これが初参戦ということもあって)じっくり見入ってましたね。
02.泣いちゃうかも
 →代わっては現在の最新チューンから。シングル曲の中では手の振りが心持ち速めなナンバーですが、PV見て練習してたコトもあって、ワリには(自分的には)上手く出来てたかな?って思いますが・・毎回それをきちんとキメてる彼女達にはほんと脱帽ですね。しかも息一つ切らしてないんですから・・なおさらですよね。
03.メンバー紹介映像

04.みかん
 →メンバーが真っ赤な衣裳(チェック柄・頭には飾り付のカチューシャを付けて(今回このパターンが多いです^^))にchangeして登場。今回は次の曲に入る際に何度かオリジナルのイントロ(ピアノベースの)が聞こえてきて、一瞬「次何だろう?」なんて考えたりするのですが・・この歌はすぐ解りました!そして・・歌を聴いていると"いつもと違う"んですよね〜。普段は1cho.目を歌ってるのに今回は2cho.目から。なもんで、これから参戦される人は、メンバーの振り等に気を付けて下さいネ〜。いつもの調子で・・「アレ?」なんてコト無いように(笑)。
05.MC#1
[並びは左からガキさんえりりんさゆみんれいなちゃん春ちゃん愛佳ちゃんジュンジュンリンリン愛ちゃん]
06.笑顔YESヌード
 →ここから赤チェックの衣裳を脱ぎ青+黒の衣裳に。オタ声が聞こえる中、メンバーの何人かが中央の階段を使って上にあがる。娘。singlesの中でガキさんパートが多いこともあり、彼女の色気あるvoiceが印象的ですね。でも・・5/13発売の新曲はこのポジションに来るのかなぁ・・??
07.情熱のキスを一つ
Vo:新垣里沙高橋 愛&田中れいな*full
 →早くも来ました!今回のアルバム曲で最も「ドキッ!」とさせるオトナなナンバー。イントロとともにステージ中央に用意されたチェアーにガキさんが座る・・そして色っぽく足を組みながら歌い始める。落ち着いたトーンの声にウットリ聴き入る中、れいなちゃんがそっとガキさんのもとに来て歌い、最後に愛ちゃんが合流して揃う・・。「Take off is now!」とは違ったスタイルですね。も衣裳もセクスィーな白黒ストライプ柄のミニドレス(^^)+黒い帽子付きで。真っ暗な中に紫(ピンク)っぽく光る照明(直接&間接)も手伝ってミステリアスな雰囲気を出してます。そして極めつけは間奏からの、愛ちゃんのコーラス部分。CDでもスゴイなぁ・・と思っていたのですが、実際ナマで聞いてみると声域の広さは圧巻です!どちらにしても、つんく♂氏がブログで(成長する歌唱力を)認めているようにやっぱりこの3人は最強ですよね!うん、そう思います。ぜひとも3人でデビューさせて欲しいです!

08.片思いの終わりにVo:亀井絵里
 →3人と入れ替わる形で声援に見守られながら、ステージ左から、白地+黒と黄の大柄チェックの入ったワンピースで登場のえりりん。昨年春(涙がとまらない放課後)とは違い、オリジナルのソロということで、歌詞に出てくる等身大の女の子の設定でしょうか。歌ってる時の自然な笑み、間奏部分とラストに指でハートを描くシーンはもちろん、弾んだ明るい声がとても印象的ですね、彼女らしい1曲だと思います。

09.MC2道重さゆみ
 →ここでは公演毎に毎回1人のメンバーがステージ中央の階段に(色っぽく)座ってトークを展開するというもの。今回は"凱旋"を果たしたさゆみんの番に。大歓声が沸く中、中学校時代に地元で自転車通学をしてた時の話に。さゆみんの実家から学校までは約45分。1週間に何回か遅刻してしまうとペナルティが課せられるという大変厳しい状況の中、(自身の運動神経のコトも(自虐ながら)ボソっと話しつつ・・)ある日は前輪をブロックが何かにぶつけてパンクしちゃったり(この時は一度家に帰って送ってもらったとか。)、ある時は踏切を渡ろうとして線路の間に車輪が挟まったり。はたまたその帰りにはドブ川にハマったりとさんざんな目にあった事を暴露。当時テニス部だった彼女、朝練もしくは夕方まで運動して帰らなきゃいけなかったコトに「なんでこんな長い距離を漕がなきゃいけないの?」と思ったコトもあったそうで、ヘルメットや雨の日のカッパ着用などいろんな思い出の詰まった通学エピソードがありつつ、「今こうして娘。として(体力etcが)続いているのは、あの時の通学で体力がちょっとは鍛えられたのカナ?」と振り返っていたのが印象的でした。自分も高校時代は30分以上かけて学校まで通っていたのでその気持ち解ると思います。ましてや女の子にここまで・・だから今こうして笑って話せてるけど、当時はめっちゃ大変だったんだなぁ・・と、彼女の通学してるシーンも思いうかべながら聞いてました。最後にさゆみん
「これからもモーニング娘。は健康的なLiveをやっていくのでみなさんよろしくお願いしま〜す!」

と呼びかけていました。

10.ファインエモーション!Vo:ジュンジュン&リンリン
 →娘。に入って最初に2人で歌ったのが、あの5期メンバーの名曲"好きな先輩"。それ以来となるデュエットは、その昔みきてぃ&れいなちゃんのコンビで沸かせたこのナンバー。今回は2人の息ピッタリな所(時折顔を見会わせたりする所etc)、表情とともに衣裳のカラーリング(青・ピンク・ベージュ3トーン)が春らしい爽やかさを演出していました。そして歌のあとは、ステージ中央の階段を挟むように2人がスタンバイ。そして・・

11.私の魅力に気付かない鈍感な人
Vo:光井愛佳 Dance:ジュンジュン&リンリン

 →イントロとともにベージュ系の迷彩柄衣裳で元気よく登場した彼女。昨年秋のツアーですっかり定着したボーイッシュ・スタイルを象徴するナンバー。秋と異なる所といえばファンの声援でしょうか。これまで「みっつぃー」コールだったものが彼女が普段呼ばれてる(自分でもお気に入りの)「愛佳」コールにキレイに統一されている所でした。娘。に入って3度目の。バックに後輩2人を従えた"才女"が存在感の大きさを表してるようなひとときだったと思います♪

12.弱虫Vo:新垣里沙
 →前回秋ツアーに続いて今回もちゃ〜んと彼女のソロ、あります!ナンバーは「待ってました!」とばかりの2.のc/wから。最初この歌を耳にした時にこの姿をめっちゃ期待していたので嬉しかったですよ〜!! ガキさんの声のトーンにすごく合ってると思ってたので、これならアカペラでも良いなぁ・・。歌ってる時の表情にもしっかりと感情が出ていた感じで(ちょっぴり切ないケド)、ほんとここ数年で豊かな表現力を身につけて・・これも成長の証ですよネ?めっちゃ素敵です!! そしてラベンダー色のドレスに明るい紫の照明が、落ち着き&色っぽさをいっそう引き立たせてくれる"GoodJob!"な演出にも感謝だと思います。

13.It's YouVo:道重さゆみ Dance:高橋 愛&亀井絵里
 →代わってはソロの中で一番声援が大きかった彼女のソロ。真っ白な肌に赤いミニドレス+手袋と腰ベルトは黒(愛ちゃん&えりりんは逆)が彼女の真っ白な肌にピタッと合ってるなあ・・って感心モノなんですが、歌声もアルバムと同じく「ドキッ!」とさせてくれます!(曲ラストの♪もう少し..教えちゃう♪は特に必見です!)それに負けないくらいの2人のダンスも見物です!

14.MC3久住小春ジュンジュン
"プラチナphoto" -『カニ自慢』はバトルの始まり??-"
 →ここでは昨年来"抗争"状態にある(苦笑)春ちゃんジュンジュンの2人が、ツアーで見つけた(それにちなんだ)アイテムの撮影写真を見ながらトークしていくというもの。今回はジュンジュンからの紹介で、出てきたのは1枚の大きなカニの写真。3/29に福井でLiveを終えた後みんなで1人1匹ずつ食べたという。ところが・・小春ちゃんの表情がイマイチ・・というのも・・、
春ちゃん:「私、食べてないも〜ん・・ だって次の日(きら☆レボ)Live(このとき席に向かって「見に来てくれた?」とアピりながら)があったから始発に間に合わないからマネージャさんに、「じゃ・・ホテルで(おやすみ)・・(と直行されたらしい・・)」
場内は「え〜っ!」という声と笑い声も一部混じりながら・・
ジュンジュン:「(食べてないから)可哀想だと思って写してきました!」
春ちゃん:「え〜っ、コレってただの自慢じゃん!」
ジュンジュン:「なんで〜?ちゃんと写してきたのに・・ あっ、全部で9匹あって、みんなで1匹ずつ食べて・・リンリンは2匹食べちゃいました。」
春ちゃん:「・・てか肝心の・・中身の写真が無いじゃん!」
ジュンジュン:「・・(やや苦笑いながら)外だけ・・」
 ・・このあと2人の自慢しあい(ジュンジュンはカニネタを、小春ちゃんは移動の始発電車の中で見た日の出の話など・・)が尽きない状態の中、今回は一定時間に達するとどこからともなく鐘の音が鳴るようになって・・2度鳴った所でトークは終了。最後は仲良く(?)2人で次のメドレー紹介をすることに。2人のトークは・・ホント最強ですよね。>違った意味でも(^^)。これからどんな展開になっていくのかマジ注目ですね〜。

15.娘。DISCOメドレー(LOVEマシーン恋愛レボリューション21→SEXY BOY-そよ風に寄り添って-→THEマンパワー!!!→青空がいつまでも続くような未来であれ!)
 →ここから銀色の衣裳にchangeしたメンバーがイントロに合わせて登場。まずは"娘。の定番"から。2年前の春ツアーで"選手権"をやったOPの『ディアー!!』はすっかりガキさんに定着したかと思いきや、今回は中央の階段にてVo:ガキさんジュンジュン→リンリン→さゆみんと続く。「恋レボ」では間奏の振りがちょっと遅れて出てきたり、ヒサブリに聞いたSEXY BOYやマンパワーは、オリジナルと比較してガキさんの見せ所(パートetc)がグッと増えて・・、曲の間のつながり方など、いつものメドレーとはちょっと違ったタッチになっています。そして・・、
♪心を つないで 叶えようよ 小さい・・♪>
と、座っているメンバーに囲まれるようにして、ピアノの伴奏にのせてサビ部分を1人歌っているのはリンリン。彼女もガキさん同様歌声は低めながら、聴いててグッとくるものを感じますね。"気分はまるでJAZZシンガー"のごとく・・。大きな拍手のあとは、お馴染みみんなで1つになって歌いながら踊って・・これこそ、娘。Liveの真骨頂ですよね〜。(明日につづく♪)